第1期中国人実習生
2020/10/12
皆様、秋も深まり木々も色を変えつつありますね~。
もっぱら、「食欲の秋」ですが…。
今日は、現場の事ではなく、初めて中国人実習生として仲間になった「東野さん」の話を
させてください。
中国では、珍しい苗字の彼は、3年前に任期を終え中国に帰国しました。
仲間になった時から、日本語が上手で、人一倍どん欲に日本語の習得に励みました。
例えば現場からの帰り道、車窓を流れる店の看板など、気になることは必ず、
「何て書いてありますか?」
「どんな意味ですか?」
と聞いて、メモを取ります。
そんな彼、帰るころには日本人と対等に話せるまでに上達し、冗談も言えるようになって帰国しました。
中国へ帰ってからも交流は続き、彼は中国で起業し、なんと社長になったのです!!!
新しい中国人実習生の面接時、車で4・5時間かけて会いにきてくれます。
言葉の壁や、生活習慣の違い、思想の違い。
そんなものを取っ払って、『人と人』はちゃんと心で繋がれるんだなぁ。と彼に教えてもらいました。
そんな彼達から始まった中国人実習生の受け入れも、今は5期生。
今日も、大阪で、沖縄で…。
一緒に汗を流しています。